欲しいもの

この前の週末はある案件の撮影で京都に行った。数週間前にボロフェスタという音楽フェスで京都に来ていたばかりという中で、またすぐに来られてとても嬉しい。なんだかんだで6年程過ごした京都には愛着がある。住めば都だったということである。かつて同じ時間を過ごした友人たちの多くは今では京都を離れ地元に帰ったり別の土地で頑張っているので、そういう意味では誰かとこの思いを共有するというのはなかなか難しい。しかしながらあの頃から少しずつ変わっていくかつての我が都を一人で眺めて回るのも悪くはない。ということで今回の撮影後のスケジュールが割と穏やかだったのもあり、しっかりと連泊をきめてきた。

最近よく釣りに行く。共通の趣味を持つ周りの友人となかなか長い時間の都合をつけることが難しいので一人での釣行が主だ。もちろん釣りが好きで魚を釣ることが目的ではあるのだが、それと同じくらい海を見に行って単純作業を繰り返すことが好きなのだ。釣りは忍耐とよく言うが、それを逆手にとって何もしない何も考えないをしに行くのである。これが日頃都会の真ん中で齷齪と過ごしている自分のスイッチの切り方の一つだ。非常におすすめである。尤も、小さい頃から海の側で育ち、自転車で釣りに行くような少年だったという背景はあるのだが。

最近日々いろいろな案件が舞い込んで来て目まぐるしく写真をやっている。ありがたい限りである。必要とされればどこまでだって行くというスタンスは相変わらずだ。クライアントワークというものは様々なスタイル、様々な立場での仕事が存在し、本当に案件によって様々である。どんなものであれ信頼してくれて依頼をしてくれる方々には頭が上がらない。そんな皆さんに囲まれて僕はのびのびと写真を撮ってアートワークを作っている。でもわがままで欲張りな僕はまだまだやりたい事の数パーセントも出来ていないし、まだまだいろんな人に会いたいので明日からも飛び回って写真を撮りに行く。小沢健二の「それはちょっと」の主人公くらいわがままで欲張りだ、僕は。

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